就活では、いろんな場面で友達がいない「ぼっち」を痛感させられます。
- 得体のしれない活動を一人で行う不安
- 友達との面接練習を推奨するメディア
僕は不合格が続くと、「どうせぼっちだし、就活の適性がない・・」と焦りやいらだちを感じました。
しかし、最後はなんとかなりました。情報収集や面接練習を工夫したおかげです。
ただし、一番の勝因は、「自分は一人のほうが気楽。ぼっちで仕方ない!」と開き直ったこと。
「本当は友達いるべきなんだよね・・」と人目を気にしたままでは、うまくいかなかったはず。
本記事では、開き直りの効果や就活対策を詳しく解説します。
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前提:「就活ぼっち=悪」ではない 一人のメリットも
そもそも、「ぼっち=悪」ではありません。最近は「ぼっち飯」や「お一人様」という言葉が広がって、ぼっちはむしろ共感の対象ではないでしょうか!
就活でも、「ぼっち=悪」「ぼっち=不利」ではありません。その理由を書いていきます。
デメリットは対策できる
就活ぼっちにはデメリットがあるものの、対策可能です。
- 情報収集に出遅れる←ネットやオープンチャットを活用
- 面接練習ができない←録音練習やエージェントを活用
※詳細は後述
確かに、難しい場面はあります。「他人を巻き込んだ経験」を問われたら、友達が多い人より目立たない回答になるでしょう。
しかし、就活はだれでも苦戦するもので、ぼっちだけが圧倒的に不利なわけではありません。友達が多い人でも、友人との比較で病む危険があります。
意外なメリットも
ぼっち就活ならではのメリットもあります。
- 危機感をもって就活できる
- 友人に流されずに志望先を考えられる
友人と一緒だと気が楽ですが、それは気が抜けてしまうとも言えます。一人なら危機感があるので「誘われたから」など、なんとなくでイベントや選考に臨むことはありません、
友人に流されずに考えられるのもメリットです。同じ学部の友人が旅行業界志望なら、自然と旅行業界が良く見えるもの。しかし、そんな決め方では後悔しかねませんよね。
このように、一人で就活するメリットは意外とあるのです。
ぼっちな就活対策①:友達がいないと開き直る
意外なメリットもあるぼっち就活。しかし、周りの目が気になりすぎると、行動が制限されてメリットが弱まります。
そこで、まずは「自分は一人が好きだし、それでいいや!」と開き直ってしまいましょう!気持ちもフットワークも軽くなり、就活対策もはかどります。
ぼっちが開き直るべき理由
上の画像をもとに、なぜ開き直るべきかお伝えします。
今まで一人だったのは、そのほうが気楽だから。急に変えられるものではないし、意識して社交的に振る舞ってもぎこちないだけです。
僕は「みんなで楽しめるべきだ」という思い込みから、大学では社交的に行動します。でも結局「大人数が好き」と心から思えませんでした。
画像のとおり、ぼっちには3種類あると思います。「A:恥ずかしくて行動できない人」と「B:恥ずかしさから集団に属す人」、「C:開き直っている人」です。
行動しないのは、何も始まらないので除外。また、恥ずかしさから集団に属しても疲れてしまうし、結局深い人間関係には発展しません。
恥ずかしくて属した集団でも人間関係はできますが、卒業後に消滅しました。残るのは長くなったLINEの友達リストだけ(笑)
最後に残るのが、ぼっちを割り切る道。
「集団のほうが偉い」という思い込みや「自分も友達に囲まれる人物になれる」という未練は切り捨てましょう。
自分は気楽ですし、潔いので面接官受けも良くなります。あと友達もできやすくなりました(笑)
開き直るのは簡単 読書がおすすめ
もしかしたら、「そう簡単に開き直れない」と感じるかもしれません。そんな場合には、次の本がおすすめです。
本書は、一人好きで大人数が苦手な人を「内向型」と称して、その特徴を科学的に教えてくれます。また、内向型の強みを活かして成功した人の事例もたっぷりなので、自信が湧いてきます。
一人が好きな人と大勢が好きな人では、神経伝達物質まで違うのは驚きました!
ぼっちを開き直ることの注意点
「1人、少人数が好き」をオープンにすると、選考で落ちやすくなります。企業からすると、「合わない」と判断しやすくなっちゃうんですね。
その場はがっかりしますが、後々それで良かったと思えます。2次面接で落とされるより、書類や1次面接で判断されるほうが楽です。
ちなみに「ぼっちだから、営業で採用されないのかな」という悩みがあれば、次の本がおすすめです。
ぼっちな就活対策②:一人でできる情報収集や面接練習
「自分は一人のほうが気楽なんだ!」と開き直ってしまえば準備万端。あとは行動するのみです。
- 情報はネットで集められる
- メンタルはペンと就活イベントで保つ
- ESや面接はエージェントを頼る
一人で就活するのにぴったりな方法をご紹介していきます。
情報はネットで集められる
友達がいないと情報戦が厳しいと言われますが、就活の細かなポイントもリアルタイム情報も一人で集められます。
だいたいのことは検索で解決します。そもそも友達や先輩に教えてもらうより、ネットで調べるほうが速いです。また上位の3サイトを比較すれば、何が正しいか精査できます。
>>関連記事:【詳しく図解】3stepでつかむ就活の流れ
本を1冊持っておくのもおすすめ。その1冊を核として他の情報を付け足していくと、整理しやすくなります!
おすすめの本です。
>>関連記事:【書評】トイアンナさんの『確実内定』の評判は?どんな人におすすめ?
自己分析なら、次の本が断然おすすめ!
>>関連記事:【断トツおすすめです】『受かる!自己分析シート』の評判と感想
学習塾で働いていた頃、バイトの講師(22卒)が「最先端は友達と教え合うより、オープンチャットなんですよ〜」と言ってました。
その講師は友達が多いタイプなので、信憑性がありました(笑)
見てみると、オープンチャットはかなり情報が出回っていて、Webテストの形式や面接官の印象なども知れます。
メンタルはペンと就活イベントで保つ
愚痴を言い合える友達がいないと、メンタル的にしんどいと思います。不安やストレス、さびしさの解決方法を書いていきます。
タイマーをセットして、5分間から10分間、とにかく思い浮かんだことを紙に書きなぐります。「◯◯がムカつく」などそのまま書くのがポイント。
「155×129」の計算を暗算ではできないように、こんがらがった気持ちは、頭の中では解決しません。スマホやPCのメモアプリでも大丈夫なので、とにかく書き出す習慣を作っちゃいましょう!
>>関連記事:【A.紙に書きなぐれ】就活のストレス解消法おしえて(´・ω・`)
>>関連記事:ストレスを減らして集中力を上げる環境づくり 20選 繊細な人向けですが普通の方でも効果はあると思います!
友達がいてもストレスが溜まることもお忘れなく!みんなも苦労してると思えば、ストレスも和らぎます。
一人が気楽とはいえ、ずっと一人だと寂しく感じてくることも。そんなときは、選考対策も兼ねて就活イベントに参加するのが一石二鳥です。
おすすめは「MeetsCompany
しかもMeets Companyのイベントは、早期内定の可能性もあります。内定が1つでもあると、圧倒的に気持ちが楽ですよ!
対面でのイベント参加なら主要8都市から、オンライン参加なら全国どこからでも可能です!無料なので気軽に活用しちゃいましょう。
ESや面接は場数とエージェントに頼る
最後に、ESや面接練習について解説します。早期選考に参加して場数を踏むことと、エージェントからダメ出しをもらうことが重要です。
最も効率が良い対策は、インターンやベンチャー選考に申し込んで実際の選考で学ぶことです。スポーツなら練習試合をするように、実戦形式では得るものがたくさんあります。
基本的に先に応募しちゃいましょう。僕は「まだ対策できてないから」と準備を優先して、実践機会を失いました。先ほどご紹介したMeetsCompany
「イベント開始日までに準備しなきゃ」となって、対策の効率UP!
また、企業側から選考オファーをくれる逆求人サイトに登録しておくと、選考を探す手間が省けます。
>>関連記事:登録だけして就活した気になってない?【逆求人サイトの使い方】
ESの添削は、後述する就活エージェントに見てもらうのが一番安心だと思います。ただ自己PRなら、「dodaキャンパス 」が無料で添削してくれます。
条件は会員になることだけのようなので、興味があれば登録してみてください。
就活生向けキャリアイベント実施中【dodaキャンパス】スマホの録音アプリを使えば、一人で面接練習ができます。スキマ時間にサクッとできて自信もつくので、僕は本番の当日や前日に録音練習をしていました。
また、カメラのムービー機能を使えば、自分の表情や姿勢の確認もできてしまいます。
面接は一人でも練習できます。しかし、少なくとも1回はエージェントに見てもらってください。自分では自分がおかしいと気付きにくいからです。
それにエージェントは申し込むのが簡単。オンラインで対応してくれるので、自宅で一人で相談しやすいのもポイントです。
複数社登録して一番合うエージェントを使うのがおすすめですが、詳細が気になる場合、下記を参考にしてみてください!
>>関連記事:【就活エージェント】そんな使い方では内定できません(´・ω・`)
>>関連記事:結局自分で決めるしかない。他人任せでエージェントを使うのは危険!
まとめ:就活ぼっちで問題なし大丈夫!友達いないと開き直ろう
結論として、就活は一人でも問題ありません。
ただし、「自分は一人のほうが気楽。別に友達いなくてもいいや。」と開き直ってしまうことは必須。
「本当は友達いるべきだよね?」という劣等感が強いと、周りの目が気になって全く動けません。
マインドができたら、あとは行動するのみ。工夫しだいでデメリットはしっかり打ち消していけます。
- 本を1冊買って、あとはネット検索
- オープンチャットでリアルタイム情報も収集できる
- 不安やストレスは紙に書き出す
- 寂しさは就活イベントが解決!
- 就活イベントでの実践練習が一番!
- ESはdodaキャンパスで添削してもらう
- 面接は録音機能で練習できる
- ESも面接も1回はエージェントに見てもらう
開き直っちゃえば、プライベートでも、仕事が始まってからもすごく楽です。それに僕は友達もできやすくなりました。
就活で使えるのはもちろんですが、その後も長く助けてくれます。ぜひ実践してみてください!
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