「志望理由とかないし…」
「『ESは盛る』とか意味ないじゃん」
「人見知りな自分はどうせ内定できない」
就活が本格化してくると「就活が全てじゃない」と思っていても周りが動いてて気になってしまいます。
「自分もやらなきゃ!」
「どうせやるなら良い会社に」
と僕は3年の夏に就活を始めるも、結局4年の9月まで続くことに(;´Д`)
そんな経験を振り返って「ガス抜きしながら就活の違和感を考えられる記事」にしてみました!
\就活の「練習試合」に挑戦しませんか?/
「就活、ばかばかしい」は真実
- 仕方なく人気企業に応募してるから
- 盛って当たり前だから
- よのなか「繊細な人」に厳しい
順に書いていきます。
仕方なく人気企業に応募してるから
「仕方なく」人気企業に応募するからバカバカしい。
例えば、
高校3年生の秋ごろ
英語やりたいけど日本史の授業を聞かないと怒られる。受験で使わないのに意味わからんわ…。でも仕方なく聞いてる。
こんなふうに周りに言われての行動、心からじゃない行動はばからしい。
「ちょっと待って、みんな人気企業に就職したいのは本心でしょ?」
「仕方なくじゃないような」
と感じるかもしれませんが「仕方ない」→「人気企業に就職したい」っていう順番がおおいです。
例えば
就活しないといけないと知ったとき
①就職とかしたくない
②でもしないとダメだよな
③なら人気企業がいい!
普段は大丈夫でも、思うように進まないと「そもそも、就活したくなかったし…。」ってなっちゃうんですよね(;´Д`)
ーーーーーちなみにーーーーーー
意識タカオ(21歳/男)
・現在大学3年生
・既に8社のインターンに参加
・SNSを見るとOB訪問にも積極的な様子
・インターンで出会った学生と将来を語り合うのが趣味
就職するのが本心に見える彼ですが、
タカオの心の中
「自分の優秀さを証明したい(ノ∀`)l」
「この僕が就職できないなんて恥ずかしい」
「周りによく思われたい」→「人気企業行きたい」の順なので、彼とその友人も本心から就職したいわけじゃないのです(;´Д`)
※中には本気で活動している人もいますが、たいていはこのケースだと思います。
※偉そうに書いてる僕もこれやっちゃっていました(汗)
「盛って当たり前」だから
サークル副リーダーの続出から分かる通り盛った人は多いですが、なぜこんなに当たり前になったのでしょうか?
副リーダーになると決めるまで
①応募したけど志望理由がない(だってそもそも就職したくないんだから!)
②ネットでノウハウを調べるか。
③ノウハウ見て盛ると手応えがあるぞ!
④みんな盛るからスッピンだと勝負にならない…
⑤盛りすぎはあれだし「副」にしとこ(*´∀`*)
バイトの売上アップも丁度良いし人気です(笑)
こんなふうに量産されるんですが、倫理観が高い人ほどストレスになると思います。
本当は嫌だけど、きれいごと言ってる余裕はない。だけどばからしい。
僕は経歴はほとんど盛ってなかったですが、「御社が第一希望です」は言っちゃってました(笑)
ーーーーーーちなみにーーーーーー
入社したり社会人の知り合いできたらわかるけど実は企業も盛っています。
企業:理念を大切にする会社です!
実際:中途入社組は理念にうんざり
企業:年収例→入社3年目500万
実際:普通は300 500万は出木杉君だけ
企業:先輩社員が1年間何でも教えます!
実際:↑ただし当たりの場合のみ。
企業:若手のチャレンジを応援します
実際:人手が足りなくて、軽い引き継ぎで業務ぶん投げるゾ
企業の売り文句のあとには「を目指してます」を補うくらいがちょうど良いと思います(笑)
※もちろん盛ってない会社もあると思います。
よのなか「繊細な人」に厳しい
このブログは「繊細さは使いよう」コンセプトで発信していますし本当にそうだと思っています。
とはいえ繊細な人の方が少数であり、些細なことで考えすぎて自己嫌悪に陥ることは多いはず。
「気にならない人は楽でいいよな…。」
僕はこんなふうに感じてました。
あと就活のアドバイスもストレスです。
面接のアドバイス
・面接は明るくはきはきと!
・自然な笑顔を絶やさない
・自信を持っていつもどおり話す
確かに自身が面接官だとしたらそういう人の方が好印象だと思います。
でも人付き合い苦手な人からすると
「明るくならないと就職できないんだ…」
「緊張しないで自然にしないとだめなんだ。」
という強迫観念のようにも思えてきます。
「入社後は普通に戻るのに、面接時だけキャラ変えるなんて馬鹿げている」
「てかもともと自信があって何も気にしてない人ムカつくヽ(`Д´)ノ」
と思いつつ明るいふりをして面接に臨んでました。
↓繊細な方向けにこんな記事も書いています。
【就活】メンタルが弱い方へ。「不安=悪」を180°変える捉え方
就活の向き合い方
就活は理不尽でばかばかしい。これはすごく共感できますがやらないわけにもいかないですよね。
・ここで頑張っとくと良いことある?
・理想の仕事・会社って見つかる?
・自己分析せずに済む方法ってある?
この3点について書いていきます。
ここで頑張っとくと良いことある?
結論、あります。
「やらない後悔よりやる後悔」
って言葉の通りだと思います。
「大学1年のとき勇気出して〇〇しとけばなあ。」
「もしもう一度やり直すなら〇〇するのに…。」
就活は不安ですが、社会人になったとき「あのとき本当はやれることあったけど、やらなかったんだよな…俺。」って思うの嫌ですよね。
でも理想の仕事・会社って見つかる?
「頑張るか!」となったものの「理想の仕事や会社って見つかるのか?」と感じるかも知れませんが、
99%見つからないと思います。
でもそうじゃないですか?したこともないのに自分に合った仕事・得意な仕事を探すんですよ…。
・業界地図を見ると業界数は約180
・さらに各業界には営業などの業種があって候補多すぎ
・3年以内の退職率は約30%
・退職しなくても惰性で同じ会社に勤め続ける人は多い
この現状からも分かりますが、自分の理想の仕事や会社を探すのはかなり難しいです。
「おい、ふざけんな( ゚д゚)」
って気持ちになってしまいますが、目標を変えればいいんだと思います。
就活の目標
△:理想の仕事や会社を見つける
↓
◯:現時点でベストと思える仕事ができる会社に入る
「あのときの自分の能力、自分のもってた情報のなかではベストな選択だったな」となったら良いと思いませんか(*´∀`*)?
一発で完璧な仕事を探り当てようとしていると
△理想の仕事・会社をめざす
「てか見つかる気しない…もう無理。」
「第一志望に落ちたから、もう理想は実現しない。失敗だ」
とうまくいく感じがしなくてつらいですが、
◯現時点でベストと思える会社に入る
「働かないとわからないことは悩んでも仕方ない」
「第一志望落ちてたけど今の自分が行ける一番のところにいこう」
目標を変えればちょっと頑張れそうです。
「今の自分の能力、調べられる範囲ではベストなとこ選んだな!」
と思える状態を目指すっていうのは悪くないと思います!
前向きな目標をつくったところで、次は最難関の自己分析についてです。
自己分析せずに済む方法ってある?
自己分析難しいですよね。できることなら無しで済ませたいですが、やっぱ必要です。
話が飛びますが、
グーグルマップに絶対あるもの?
・現在地
・目的地
地図アプリ開いて現在地がなかったり、目的地不明だったら絶望しませんか?(笑)
自己分析は、現在地(自分の好きや得意)と目的地(こうなりたい)を示すマップ作りみたいなもので無いと困ります(;´Д`)
でも学校ではこんな事考えないし、どうしたらいいかわからない。
僕の経験ですが、
就活本は3、4冊やってみて、就活サービス使いまくって、就活イベント出まくったけど、しっくりこない…
新卒2年目で転職したくなったときにもう一回考えてちょっとわかってきた。
こんなふうに苦戦しました…。やはり先程同様、「現時点でのベスト」という考え方が挫折しにくいかと思います!
ちなみに自己分析で一番のおすすめは「価値観リスト」を使ったやり方で、後日ご紹介しようと思っています!(できたらリンクをはらせていただきます。)
あと、本を使って進めるのもおすすめ。
行き詰まってる視界を一気に広げてくれたり、今までの考えを根底から覆してしまったり!
そんな本に巡り合うのが難しいのでおすすめとして挙げさせていただきます。
>>関連記事:自己分析におすすめの10冊 〜就職・転職時に読んだ本から〜
最後に
長くなりましたが、就活ってバカバカしくてストレス溜まるんです。でも良いこともあったから僕は頑張ってよかったなって思っています。
続けるか、諦めるか悩んでる方の参考になったり、ガス抜きになってたらうれしいです!
\就活の「練習試合」に挑戦しませんか?/
コメント
[…] […]