こんにちは。みのり(@na_minori)です。
自身の経験をもとに記事を書いていますが、ここではどんな就活だったかをまとめました。
はじめにざっくりと就活流れについてふれ、約1年の就活を4つの期間に分けて書いていきます。
ざっくり振り返る&内定先
まず前提としてこんな感じの経歴です。
西暦/月 | やったこと |
---|---|
’18/04 | 上場メーカーに新卒入社 |
’20/08 | 退職 |
’20/09 | 教育業界の中小企業に転職 |
’21/04 | 退職 |
’21/05 | 個人で働く |
就活の流れはこんな感じ。
西暦/月 | やったこと |
---|---|
’16/07 | 就活開始、インターン狙い |
’16/12 | 早期選考イベントに参加 |
’17/02 | 早期選考で内定をもらう |
’17/03 | 一応就活は継続 |
内定先の人材ベンチャーのインターン | |
’17/05 | 人材ベンチャーの内定受諾 |
’17/07 | 内定辞退、就活再開 |
ひたすらESを書いて、説明会参加 | |
’17/09 | 就活終了 |
「大学3年の夏〜学4年の秋」の長期戦になりました(;´∀`)
続いて内定先です。
前半戦はこんな感じです。
内定月 | 内定先名 | 形態 | 業界・業種 |
---|---|---|---|
’17/02 | A社 | ベンチャー | 人材・コンサルタント |
’17/02 | R社 | ベンチャー | 人材・コンサルタント |
’17/03 | P社 | 大手(有名) | 人材・コンサルタント |
就活を再開した7月頭から、内定が出だす8月半ばまでの約45日は地獄でした(;´Д`)
内定月 | 内定先名 | 形態 | 業界・業種 |
---|---|---|---|
’17/08 | J社 | 大手 | IT・総合職 |
’17/08 | S社 | 大手(有名) | 自動車・営業職 |
’17/08 | K社 | 大手 | 流通・?(忘れました) |
’17/08 | T社 | 大手 | IT・総合職 |
’17/08 | W社 | 大手 | 食品・総合職 |
’17/09 | A社 | 大手 | 金融・総合職 |
’17/09 | M社 | 大手(有名) | 食品・?(忘れました) |
’17/09 | M社(入社先) | 大手 | 美容/健康・総合職 |
’17/09 | I社 | 大手(有名) | 食品・総合職 |
すごい優秀っぽく見えますが100社以上受けてこれなので、1回の内定までに10回くらい不合格になってます。あとそんなに有名じゃない企業も受けてました。
次からは「大学3年の夏〜大学4年の秋」を4つの期間に分けて書いていきます。
旅行業界志望だった3年の夏
就活を始めたのは3年の夏。最終的に旅行業界志望に落ち着くまでです。
この時期、相談する友達もおらず焦っていた僕はリクナビに登録をして無料診断を受けてみますが、
「こんな少しの診断で性格わかるわけ無いじゃん???」
と全くしっくりきませんでした。
そこでノートに自分史を作ることにします。
- 生まれてから現在までを「幼少期」「小学校」「中学校」のように分ける
- 期間ごとの「好きだったこと」「印象に残ってること」などを書く
- 共通点を見つけていく
始めはどんどん書けて楽しかったですが、途中から終わりが見えなくなってきます。
- 何時間も書いたのに終わりが見えない
- 書けないところは全く書けてないし…。
- いったいどんだけ時間使えば終わるんだよ…。
「やるべきなのは分かってるけど、壁にぶつかってつらいだけ」と先が見えており「後回でやろう」とスマホに逃げて数日が経ったころ、ふと旅行業界で働きたいような気がしてきます。
今思うと一刻も早く自己分析から逃れたくて、志望動機が書きやすい旅行業界を選んだだけでした。
人材志望になった3年の冬
3年の12月には人材志望に変わります。
きっかけは人材系企業からのオファー。たまたま行った選考イベントで人材ベンチャーの面接に進めることになりました。
そして順調に進み、なんと3年1月時点で内定をもらいます。
- 話下手でインターンの選考には十回以上も落ちる
- なんとか参加したインターンでは力の差を目の当たりにする
- 周りが息抜きと言って飲み会をするなか、僕は全てを就活に注ぐ
こんな僕でしたが、ようやく成果が実ったようで本当にうれしかったです。
夏時点では志望してなかった仕事ですが、
- 人事責任者の方と仕事をするので成長が早い
- コミュニケーション能力を高めることができる
- 人生の大部分を占める仕事を楽しくできるのは意義深い
このように思ってたし、「この会社でほぼ確定」という感じでした。
夏同様、「とにかく志望業界が決まった状態にしたい」という思いに支配されてました。
一気に振り出しに戻った4年の6月
4年の6月は、冬に内定をもらっていた会社を辞退することに。
3月から徐々にモヤモヤすることが増えます。
- 人材の仕事は魅力的だけど、本当にやりたいことだったのか…
- 周りにカッコつくし、これ以上探すのがつらくてそこにしてないか?
- そもそも自己分析ちゃんとやれてないままだ。
こんな消化不良感は6月には無視できないくらいになってました。結局「これじゃダメだ」と内定を辞退してまた振り出しです。
3年の夏とは違って時間的な余裕はなし、募集も少ないというプレッシャーからか改めて自分史を作るもダメなところが目につきます。
- 物覚えが悪くコンビニなどのバイトでは、たいがい朝要員
- サークルでは部長・副部長みたいに部員のために苦労していない
- 集団の中の立ち位置なんて隠れるように後ろにいるだけ
- 「特別なエピソードより人柄を伝えよう」とか言うけど…。
手が止まり、ページに「幼少期の好きなこと・嫌いなこと」とテーマだけ書いて1日が過ぎることもありました。
3年の夏と同じところで詰まったときは、丸一年いっさい遊ばずに就活してきたのに、まったく進んでいない自分の無能さがつらかったです。
嫌なこと続きのなか兆しが見えた4年8月
4年の8月は半分思考停止でとにかく足を動かします。
自己分析が思うように進まない。ただもう4年の7月です。
- エージェント
- ストレングス・ファインダー
- 就活相談に乗ってくれるカフェ
- 学生団体のメンター
恥ずかしさをこらえて全て試しました。しかしどれもしっくり来ません
打てど響かない僕の様子を見て、機嫌を悪くする人もいたし
- 「…。好きで悩んでるの?」
- 「キミみたいにしょうもない就活生には初めて会った」
こう言われたこともあり、勇気を出して動いたのにむしろマイナスになった気がしていました。
そんな様子だから有名じゃない会社にすら受からなくて、すごく惨めでした。
悪循環真っ只中でしたが、就活外でお世話になっていた方に声を書けられて好転していきます。
「悩んでもいいけど毎週5社以上はES書きなさい。」
「ESは書いたら証拠として毎週郵送して。とにかく書く。」
もう自分では何もアイデアが浮かばない僕はそのとおりにしました。
志望理由やエピソードが薄いかも知れないし、高校時代のものはよくないかもしれなかったけど今あるもので書くことにしました。
無事に内定
結局そのあともたくさん落ちたし、わざわざ東京まで出向いて不合格というのも何度かありました。
しかし8月半ばに1つ内定をもらえてからは余裕ができてきて、9月の始めには志望度の高い企業の内定をもらえ終了です。
まとめ
以上でした。
何かと考えさせられることが多かった就活で、この経験を元に書かせていただいています。
もし「自分に当てはまるかも」という方がいれば参考にしてくれるとうれしいです(*´∀`*)
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