僕は失敗しました『さあ才能に目覚めよう ストレングスファインダー』での自己分析

strengths-finder-eyes-catch 就活全般


こんにちは。みのり(@na_minori)です。

今回とりあげる悩み
  • 自己分析が進まない…ちゃんとできてるのかな
  • いろんな人におすすめされてて気になっている
  • でも実際何がわかる?買って損したくない(;´∀`)
この記事でわかること
  • 買ってできること / できないこと
  • 買うべき人 / 買うのを待ったほうが良い人

こんな記事にしました!


就活、転職時に自己分析を手探りで進めている方も多いのではないでしょうか?

  1. 今まで自己分析なんて気にせず生きてきた
  2. 就活や転職前に急に出てくる
  3. しかも「ちゃんとしなさい」と書かれてる
  4. わからないなりに進めてみるも、、、

就活時と転職時、僕は↑の流れで本書を購入したものの実は2回とも結果にがっかりしました…。

こういった経験も含め「ストレングス・ファインダーが適職探しの焦りや不安を解決してくれるのか」を書いていきます!




\就活の「練習試合」に挑戦しませんか?/

『さあ、才能に目覚めよう ストレングス・ファインダー』とは?

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ストレングス・ファインダーとは?評判は?
  • そもそもストレングス・ファインダーって?
  • 評判は良い?どんな口コミがある?

外食前に「どんな料理人がつくってるのか」で店を決めることってありますよね。まずは、そんなふうに誰が提供するサービスを知り、信頼できるか確かめます。


そもそもストレングス・ファインダーって?

アメリカの「ギャラップ」という有名な調査会社のサービス

ストレングス・ファインダーは「みんな苦手克服を重視するけど、強みを伸ばすべき!」との想いで始まり、今では80年以上160カ国に及ぶ規模で2,500万人が診断済!(参考サイト

調査の規模に加え、ギャラップ社はアメリカ政府や国連の調査も請け負うほどで信憑性が高そうです!


ストレングス・ファインダーの口コミ・評判

Amazonのクコチミ(7ページ分)を見て「良い口コミ」「悪い口コミ」にまとめてみました。

■良い口コミ

たった2,000円で客観的に自分の長所がわかる。

Amazon口コミより。

他のどの診断よりも精度が高かった。

Amazon口コミより。

職場では取引先の機嫌取りに手こずっていた。診断後なぜ苦手か腑に落ちた。

Amazon口コミより。

診断をすると、34種類の中から自分に最も当てはまる5つの性格が分かるのですが、その精度がかなり高い!という意見が多かったです。実際僕もそう感じましたし間違いないでしょう!


■悪い口コミ

診断の質問文の日本語が不自然だった。意味がわからないものがあった。

Amazon口コミより。

中古本を買ったら診断ができないので注意。

Amazon口コミより。

悪い口コミのほとんどが翻訳の不自然さに関するもので確かに僕も不自然だと思う部分はありました。しかし「言いたいことは何となくわかる」ってレベルで大きな問題ではないです。

「診断に必要なアクセスコードが無効だった」という意見もありました。コードは1回しか使えないので中古は避けましょう!

チェックポイント

国連の依頼を受けるほどの会社が大規模調査をした診断である。

不自然な日本語訳が一部あるものの、自分の性格が高い精度でわかる。

買ってできること / できないこと

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買ってできること / できないこと
  • 実際に届いた診断結果を見てみる
  • できること
  • できないこと

まずは僕が過去に受けた診断結果を実際に見て、それをもとに「できること」「できないこと」をはっきりさせていきます。

実際に届いた診断結果を見てみる

※2020年8月ごろに診断したときのものです。

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177問に選択式で答えていきます!15分ほどで終わります。

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書籍購入で分かるのはTOP5のみですが、WEBサイトで4,680円払うと34全ての順位がわかります。

1位だった「学習欲」を試しに見ていきます。

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詳細は本でもWEB上でも見れます。

さらに詳細を見ていきます。

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これをふまえて「できること / できないこと」を見ていきます。

できること

  • 漠然と感じていた性格を言語化すること
  • 強みの磨き方を再確認すること

好奇心が強いとは思ってましたが「学習の成果は『学習のプロセス』ほど重要じゃない」という一文はまさにその通りでスッキリしました。また「確かに!」と共感できて「占い」や「あるある」を見たときのような安心感も得られます。

新しいことを知れるというより既存のことを再確認するという感じです。

できないこと

  • 向いている仕事を知ること
  • アピールできる強みを知ること

本記事の一番の注意点ですが「何を仕事とすべきか(What)」はわかりません。わかるのは「どう働くべきか(How)」です。

「この特徴がある人は教育者に向いていることが多い」のように仕事が明記されていたとしても、詳細は書かれていません。書かれているのは「何を仕事とすべきか」ではなく「今の職場でどう働くべきか」です。

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「営業」でも「事務」でも「コンサル」でも活かせます。

また診断を受けたからと言って「特別な強み」は見つかりません。なんとなく勘付いていたことが言語化されますが「特別なエピソード」が出てくるわけではありません。

買うべき人 / 買うべきでない人

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買うべき人 / 買うべきでない人
  • 買って満足できる人
  • 買って後悔してしまう人

以上をふまえての結論になります。

買って満足できる人

  • あくま参考と捉えられる人
  • 「特徴を知った上で職業を選ぶのは自分」と思える人

本書で得たヒントのおかげで、自分で思っていた強みに自信が持てたり、候補の会社をしぼれたりするかもしれません。

しかし、既に持ってるヒントしか見つかれない可能性もあるし、ヒントは自分自身が活用しなければ進展はありません。それを受け入れて「あくまで参考」「自己分析の一部」と思える方にはおすすめです。

買って後悔してしまう人

  • 自分に合った仕事を知れると思っている人
  • アピールできる強みを知れると思っている人

逆に期待しすぎると後悔します。僕が診断でがっかりしたのは「自分じゃ決めれないから、性格も強みも決めてちゃって欲しい」とすがる気持ちがあったからでした。

自分に合う仕事がわからないのは「自己分析が不足している」のではなく「決断を先延ばしにしているため」かもしれません。ある程度自分を知ったら、不明確でもそれを元に自分で決断しないと進みません。

このことに関しては↓の記事で詳しく説明しています。

関連記事:【2時間で解決!】自己分析してもわからない、終わる気がしない方へ

まとめ

まとめると、

ストレングス・ファインダーで診断しても、向いている仕事がわかったり、急にアピールできる強みが発見できたりということはありません(-_-)

しかし、漠然と感じていた性格を言語化すること、強みの磨き方を再確認することができます。それらのヒントを「自分自身で活用してやるぞ!」と捉えてうまいこと使っていきたいですね!

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