- ちゃんとやってるはずなのに…
- でも周りはできてる。自分が努力不足…?
お祈りメールや、知り合いの内定報告を見るたびに悩んで、何も手につかなくなり、罪悪感だけが残りました。
>>関連記事:迷走しまくった就活を、振り返ります(内定先も公開)
当時の僕のような方に、お伝えしたいのは、「甘えかどうかはともかく、しょぼくても自分にできることをすればOK!」です。
この記事では、まず「就活できない…」という悩みを解剖し、甘えかどうかを考えています。
今の気持ちを少しでも落ち着け、ゆっくりでもプラスの方向に進んでいっていただければと思います!
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【図解】「就活できない=甘え?」は、気持ちの衝突
「自分の中で2つの意見が衝突していて、どっちに従うべきか分からず、動けない」という状況じゃないでしょうか。
- 甘い自分
- 厳しい自分
この2つに分けてみます。
甘い自分(現実的な自分)
- ちゃんとやったのに、うまくいかない
- このまま続けても進む気がしない
- まあ、やる気でなくて仕方ないか
- いったん作業は止めて休憩しよう
厳しい自分(理想的な自分)
- ちゃんとやったのに、うまくいかない
- 周りはできてるから、自分の努力不足
- やる気でないなんて、甘え
- 遅れてるのに休憩してる場合じゃない
衝突の結果、どう動くべきかわからない
頭は「手を動かせ。」と命令するけど、体は「やっても壁にぶつかって辛い思いをするだけ」と拒否していました。
就活できないのは、甘えっちゃ甘えだけど、仕方ない
こんな状況に関して、「甘えっちゃ甘えだけど、仕方ない」と思ってます。
※「甘え=余裕があるけど、力を抜いている状態」とします。
甘えと言える理由①:時間があるから
時間的に、もっと就活を頑張ることが可能だからです。
バイトや授業があるとはいえ、社会人より自由時間は多く、長期休暇もあります。体力もありますよね。
上記が仕方ない理由:時間だけじゃ続かないから
時間があっても、「誰かに見せる」「出さないと怒られる」という強制力なしに継続するのは、大変です。
夏休みの宿題は、締め切り直前じゃないとなかなか頑張れないし、ライザップが人気なのは、「時間はあるけど続かない」と悩む人が多いからです。
甘えと言える理由②:できてる人がいるから
時間があっても強制力が少ない環境で行う就活は、それほど頑張れないと書きました。
これに対して「同じ学生でも、できる人はいるじゃないか!!」という反論があるかもしれませんが、否定しようがありません。
上記が仕方ない理由:性格によって、難易度が違うから
就活では「明るく元気」「人懐っこい」といった性格が有利です。
他の強みがあっても、体育会系的な元気や社交性がない場合、他の人が10頑張ってできる中、30頑張ってもできないかもしれません。
僕が完全にそれでした(;´∀`)
「大変だからやらない」だと、ちょっと違いますよね
「甘えかもしれないけど、うまくいかないのも仕方ない」という意見でした。
これを受けて「もうやめよう」というのも選択肢の一つですが、僕は、もうひと踏ん張りして良かったと思っています。
- 踏ん張るべき理由①:根本は「頑張りたい」だから
- 踏ん張るべき理由②:意外とリスクは少ないから
- 踏ん張るべき理由③:意外とできることはあるから
順に見ていきます。
踏ん張るべき理由①:根本は「頑張りたい」だから
僕は、失敗続きで投げ出したくなってましたが、何もしないことには違和感がありました。
それは、根本では「もう少し頑張って、納得する結果にしたい!」と感じていたからで、同じような方も多いのではと思います。
踏ん張るべき理由②:意外とリスクは少ないから
心の底でそう思うのに、弱気になるのは、「失敗したら…」という不安がストッパーになっていたからでした。
しかし、不合格が多いと、次の選考で不利になるわけじゃないし、ダメでも次に活かせます。
また、落ち込むかも知れませんが、何もしなかった自己嫌悪よりは、ましじゃないでしょうか。
踏ん張るべき理由③:意外とできることはあるから
今(記事作成時)の僕の状況を例に出してみます。
- 1日中時間がある専業ライター
- なのに、4日間で1記事も書けてない
- 4日間は有効に使ったわけではなく、
- 「何か書けない…」とPCの前で悶々とするだけ
4日でだめなら、何日あってもだめな気がしてますし「もともと要領悪い自分には無理なんだ」と投げ出したい気持ちです。
まあまあ絶望してますよ…(;´∀`)
でも、さすがにできることはゼロじゃなくて、「思い当たる失敗原因を紙に書く」「今日はとにかく早く寝る」など何かしら見つかります。
>>関連記事:【A.紙に書きなぐれ】就活のストレス解消法おしえて(´・ω・`)
しょぼいことしかできなくて大丈夫!
「できることはあるけど、そんなんじゃ間に合わないよ…」「それじゃあ、周りに勝てないから意味ないよ…」と感じるかもしれません。
しょぼいことからやるしかない!
一発逆転の方法はないし、背伸びしても意味がないからです。
大学4年の6月に、内定ゼロの状態になってしまった僕は、一発逆転できる方法を探してましたが、そんなものありませんでした。
「ならば、最も効率の良いやり方を」と難易度の高い方法に手を出すも無理でした。僕には、何十ページもある細かいワークは合いませんでした。
結局、行動できないくらいなら、ゆっくりでも今よりゴールに近づく行動のほうが気持ちも楽だと思います。
3年後くらいに、勝ちパターンが見つかる
「とりあえずしょぼくていいや」と行動のハードルを下げることで、いろんな成功例・失敗例がたまり、「自分の勝ちパターン」が見えてきます。
僕の場合はこんな感じです。
- 基本の理解に人の5倍かかり絶望
- それでも続ける
- 平均くらいに追いつく
- まだ続ける
- 上位80%に入る
「受験勉強」、「大学で始めたギター」、「就活」、「新卒時代の仕事」で立証済みです。
自信がないなら、エージェントの言うことを素直に実行する
ただ、メンタルずたぼろの状態だと、始めの一歩が重たいと思うので、エージェントに登録してみるのもありです。
実は、僕は転職も検討していて、エージェントにお世話になってますが、話すだけでもかなりメンタルが回復しました(笑)
前のほうで「時間があっても、頑張る環境がなかったら、継続できない」と書きましたが、そういった点でも助けになるかと思います。
どういった基準でエージェントを選ぶか、使う際の注意は、下記を参考にしてみてください!
>>関連記事:【就活エージェント】そんな使い方では内定できません(´・ω・`)
>>関連記事:結局自分で決めるしかない。他人任せでエージェントを使うのは危険!
また、本が好きな人は、こちら参考になるかもしれません。
>>関連記事:自己分析におすすめの10冊をご紹介(実際読んだ本から)
まとめ:「就活できないのが甘えかどうか」はさておき、できることを探そう!
最後にまとめます。
「就活ができないのが、甘えか」と考える方は、自分の中で衝突が起き、「どうすべきなんだ…」と悩まれていますが、
それが甘えかどうかはともかく、重要なのは、就活に苦戦している今の状況を「やらない言い訳」にしせず、しょぼくても行動すること
こういった内容でした。
できることからやっていきましょう!(僕もがんばります…。)
>>関連記事:気分が上がらないときは、作業を中断しよう(作成中です!)
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