- オンライン化で周りの状況がつかめない
- もしかして自分出遅れっちゃってないかな…
- WEBテスト対策ってもうやった方が良い?
こういった悩みをテーマにしました。
- 就活の目安のスケジュール
- 他の就活生はどのように動いているか
少し自身の話になりますが、
- SNSで流れて来たイベントに行ったら
- 早期選考に参加できることになって
- 本選考前に内定をもらえた!
こんなことがありました。
これは本当に偶然でしたが、あらかじめ活動の目安が分かれば運に頼らず必要な時期に必要なことができるはず。
マラソンのペースメーカーのようになれればと思い書かせていただきました。
23卒の方向け 就活の流れ
ご察しかと思いますがやることはたくさん。まとめると…
多くてピンとこない(ーー;)
そこでまっさらな状態に戻してみます。
ここから3ステップで図を埋めていきましょう!
- 企業の動きのおさらい
- インターンを攻略する
- 本選考を攻略する
Step1.企業の動きのおさらい
受験が試験当日や模試から逆算するように、本選考やインターンから見ていきましょう!
いちばん大事な本選考
本選考とは?
3年3月〜4年6月の内定が決まる4ヶ月間です。
- 3年3月 :ES(エントリーシート)提出
- 4年4月 :WEBテスト
- 4年4~6月:面接→内定!
本選考の前にインターンでジャブ打ち
インターンとは?
企業としては3月の本選考で優秀な学生を確保できるか不安です。そこで事前にアピールするために開くイベントがインターンです。
- 6〜7月 :夏インターン選考(ES、WEBテスト、面接)
- 8〜9月 :夏インターン実施
- 10-11月 :冬インターン選考(ES、WEBテスト、面接)
- 12-翌1月:冬インターン実施
まとめ
「夏冬に練習試合があって3月に大会がある」というイメージです!
3年6月ごろに開始して4年6月に終了するのが目安ですね!
Step2.インターンを攻略する
まずは直近あるインターンに照準をあわせます。
大学3年6月〜7月:夏インターンの対策
何をする?
2〜5日間のインターン(複数days)は選考があるので、それを受けて選考に慣れます。
6月、7月の具体的な流れ
- 応募企業を決めるため、最低限の自己分析と業界分析(※1)
- 応募後、ES提出を求められるので調べながら書く(※2)
- 提出後、WEBテスト対策本を進める
- ESが合格していたらWEBテスト、面接と進める
- 落ちても受かっても、自分の回答とネットにある模範例を見比べる
※1 業界分析のために1dayインターンに参加するのもおすすめ!
※2 書けない場合「自己分析や業界/企業分析」→「ES書く」→「更に自己分析」→「ES書く」と都度補う形で進めると効率がよいです(*´∀`*)
大学3年10月〜11月:冬インターンの対策
何をする?
夏同様、選考慣れのために複数daysに応募します。10-11月は下記の流れになります。
応募前にやる準備
- 自己分析:夏時点で不十分なところをやり直す。応募先を見つける。
- 業界/企業研究:気になる業界を見つけ深く調べる
- WEBテスト対策:毎日30分やる
全て並行するのが理想です。遅くても11月頭には応募します。
応募後にやること
- 応募先を決める(希望業界がまだなければ広く受けて大丈夫)
- 苦手な選考はエージェントや友達と練習する
- 選考を受ける
- 落ちても受かっても、自分の回答とネットにある模範例を見比べ解決する
まとめ
「複数daysインターンを模試と考えて、それに向けて準備をしていく」です!
いきなり本選考は厳しいため夏冬で選考に慣れて苦手な部分はエージェントに相談するなど対策しましょう!
選考つきインターンは倍率が相当高くなっています。結果はどうであれ練習として複数受けてみること、1dayインターンで企業や業界の勉強をすることも大事ですね!
Step3.本選考を攻略する
インターンである程度慣れている前提で本選考に入っていきます。
大学3年1月〜2月:本選考前にもう一度自己分析
何をする?
インターン等の経験をふまえ、もう一度自己分析します。また志望企業を探していき、その企業その業界は深く理解していきます。
「面接が苦手」「自己分析で引っかかる」などはエージェントに相談しておきましょう!
大学3年3月〜6月:最終チェックをして本選考にのぞむ!
何をする?
最終チェックをして選考を受けます。
- ES :一人で仕上げます(※1)
- WEBテスト:苦手な問題をとき直します
- 面接 :事前練習・事後の反省に加えて、自己分析や企業研究も継続です(※2)
※1 誰かに見てもらうとしても志望度が高い1,2社のみです。
※2 自己分析が甘いと予期せぬ質問で詰まります。また企業研究が甘いと入社後ミスマッチに繋がりかねません。
まとめ
3年1月からはインターンの経験も踏まえ自己分析・企業研究をし直します。3月からは忙しいのでこの期間で苦手を潰し切りましょう!
本選考期間はいそがしいです。夏冬の過ごし方が勝負です!
※文系男女、理系男子、理系女子で数値がバラけます
さらに成功率を上げるために
基本の3ステップは以上でしたが、追加でやると内定率を引き上げてくれるものをご紹介!
大学3年12月〜3月:2割の人だけやってるOB/OG訪問
何をする?
興味がある企業で働く社会人に質問をして「実際のところ」を聞くことで選考通過率をあげ、入社後ミスマッチを減らせます。本選考開始前までにできたほうが良いです。
- 大学のキャリアセンターでOB名簿を借りて志望企業のOBを探す
- OBにメールで連絡を取り日時、場所を決める
- 当日は事前に考えた質問をする
※「matcher」「ビズリーチ・キャンパス」などのアプリなら手軽にできます。
大学3年12月〜3月:ベンチャー選考は超絶お得!
何する?
「先に内定をとっておきたい」「もっと選考に慣れたい」という場合はベンチャーの選考を受けましょう!
1社ずつの応募もできますが選考イベント(※)がおすすめです。一回で10社ほどの企業を知れ、評価されればそのまま面接に進めます。
※選考イベントは「学生がグループワークをしているのを企業担当者が見回る」という形式が多いです。
※倍率がすごく高いわけではなくチャンスはあります。僕は1回のイベントで2~3社からオファーをもらえました。
まとめ
12〜3月は「OB/OG訪問」「早期選考」で急速パワーアップのチャンス!
アプリで探してZOOMで質問すれば手間は特にかかりません。勇気を出して行動できればチャンスですね!
オンライン化の影響で周りの状況が把握しにくいようです。やはり不安ならインターンに加えてベンチャーの選考も利用しましょう!
まとめ:夏インターン、冬インターン、本選考の順に対策
最後に時系列でまとめます。
大学3年6月〜9月:夏インターン
選考つきの複数daysインターンで経験を積みます!
「できる範囲」の自己分析と業界研究で応募先を決めます。応募前に対策しきるより「応募後に調べながらやってみる」をおすすめします。
大学3年10月〜1月:冬インターン
こちらも選考つきのインターンを狙います。
自己分析や業界研究は夏のときよりも深さを意識します。また苦手はこの時期にエージェントに相談するなど対策しましょう!
大学3年1月〜:直前期→本選考
インターンの経験も踏まえて再度自己理解を深めます。また志望企業を探していき気になるところは深く調べます。
3月からはいろんな不安が出てくるし忙しいです。あらかじめ分かってる苦手や不安は必ずこの時期に解消してください!
通過率を更に高めるには?
- OB/OG訪問
気になる企業があればアポをとります。アプリで探せてビデオ通話で実施できて手軽!(理想は12月〜2月) - ベンチャーの選考
「早く内定が欲しい」「実践が足りてない」という場合は12月ごろに早期選考イベントに参加しましょう!
焦ってしまう就活ですが、目安の動きをつかんでしまえば動きの見通しがつくはずです。
ぜひご自身の動き方の参考にしてください!
以上で終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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