
うう、就活難しいな…。

ひとりで困っていませんか?就活はプロに相談するのが一番だよ!
こんなのをよく見かけます。
僕はエージェントを使って、実際良かったです。特に転職時は志望理由の添削や面接練習と、がっつりお世話になり内定もできました。
ただ、「とりあえずプロに相談!」では、結局うまくいかない人も多いはず。エージェントに期待しすぎているからです。
そこで、相談を結果につなげるために知っておくべき、メリット・注意点と、おすすめエージェントを書きました。
※おすすめエージェントから見る場合はこちら
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エージェントを使うメリット

1人では得られないと思う利点です。
- 他人視点のアドバイスをもらえる
- 相談することで、悩みの自己解決につながる
- 「自ら申し込んで相談した」という経験が自信になる
- 応募が行動のきっかけになる(←重要)
1つ目:他人視点のアドバイスをもらえる
「ES」や「面接の受け答え」の良し悪しは、自分では分かりません。自分では「まとまった!」と思っても、他人が見ると分かりにくいということは多いです。
僕は見てもらったことで、志望理由を伝えるとき「これはなくてもわかるでしょ」と無意識にすっ飛ばしている説明があると気づきました。また、経験を話すときは熱が入って長ったらしくなっていたり…
意外と自分では気づけないものです。
2つ目:相談することで、悩みの自己解決につながる
1人で考えていると、悩みは頭の中にぼんやりあるままですが、話すことで悩みが頭の外に出て、解決しやすくなります。
あれだけ考えてわからなかった数学の問題が、友達に質問している最中に自分で解決した(ーー;)
みたいな感じです。「好きなこと」など自分しか解決できない悩みが多い就活では、自己解決に繋がるってのは大きいです。
3つ目:「自ら申し込んで相談した」という経験が自信になる
相談して解決しないこともありますが「あのとき相談までしたんだし」と思えます。
逆に、相談すべきと分かってて「面倒」とか言って行動しないと、本命の面接やESに臨む前に「やっておけば…」と後悔しそうじゃないでしょうか。
こんなふうに、相談することでスッキリした気分で本番に臨めます。
4つ目:応募が行動のきっかけになる(←重要)
これが一番役に立つと思うのは、就活はとっつきにくくて、はじめの一歩が重たいからです。
- やることを調べるのがめんどい
- なんだかやっても上手くいかない
こう感じて「ああ、もういいや」となりがちだと思いますが、一歩でも進むと意外と気分もよくなるものです。
エージェントで失敗する人の特徴3つ(注意点)

一般的にはあまり言われませんが、重要だと思う部分です。
- 自分で判断しようとせず、いつまでも他人任せ
- 「面接練習のためだけに利用しよう」という姿勢
- ありのままの悩みを打ち明けない
1つ目:自分で判断しようとせず、いつまでも他人任せ
初回の面談後も「自分では決められなくて、もういっそ誰かに決めてほしいm(__)m」とすがる気持ちのままだと危険だと思います。
言われた通りの企業に入って、不満があったら人のせいにしてしまうし、不満がなかったとしても、今後の重要な決断も他人任せにしてしまうからです。
>>関連記事:自分で決めるしかない【他人任せでエージェントを使うな】
2つ目:「面接練習のためだけに利用しよう」という姿勢
例えるなら、コンビニで立ち読みしてトイレによって帰るお客さんで、そこそこの対応で「処理」されるし、失礼ですよね。
とはいえ、紹介された会社をすべて受けていられません。
- 面接中に志望度が上がるかも知れない会社
- 大手落ちの場合、行く可能性のある会社
↑のような「こっちも得な会社なら選考に進む」という感じがおすすめです。もし面接練習だけの場合、キャリアセンターや学生無料の就活カフェでできます。
3つ目:ありのままの悩みを打ち明けない
ありのまま話さないと、相談しても何も得られないためです。
ただ、僕はできていませんでした。エージェントって良いリアクションをしながら、しっかりと話を聞いてくれるので、心のどこかで見栄を張って、深い悩みを打ち明けてなかったです。

え、そんなことでつまずいてるの…。
正直打ち明けたら、こんなふうに思われる気がする方も多いはず。
しかしだからこそ、エージェント側からしたら、打ち明けてくれる学生の力になりたいと感じるはずです。別に就活後は赤の他人なので勇気をもって、話してみてください!
厳選型エージェント
- 求人数は少なく、地方勤務の求人がほぼない
- 合いそうな中小・ベンチャーを厳選してくれる
- 学生との面談や添削が内定まで丁寧
大手エージェントと比較をするとこのような特徴で、「優良な中小・ベンチャーも1社は見ておきたい」「じっくりと相談をしたい」という場合におすすめです。
逆に「すでに大手企業の内定があり、中小ベンチャーに行く見込みがほぼゼロ」「地方で働きたい」という場合は、おすすめできません。
以下、比べてみてください。(どのエージェントもオンライン対応可です。)
- 求人数は約140件(ネット上の情報)
- 7拠点の企業をカバー(東京,横浜,名古屋,大阪,京都,神戸,福岡)
- 就活生の4人に1人が登録
求人が少ない分、エージェントは紹介する企業全てに足を運んでいるのが特徴です。オリコン顧客満足度®ランキング『新卒エージェント』総合1位の安心感もあります。
- 求人数は約500件以上(JobSpringが公表)
- 関東圏の企業のみ
- 入社後3年以内の退職者0.1%

求人数が比較的多いのが特徴です。大手エージェントと違って大量の求人メールが届かず、紹介されるのは平均3〜4社というのは個人的に嬉しい(*´∀`*)

>>関連記事:【JobSpringの詳細】運営会社に教えてもらった口コミ
- 1,000社以上の求人がある(キャリセンが公表)
- 東京、大阪の企業を紹介可
- 6万人以上の学生を支援済み

10年以上続くサービスであり、経験豊富なエージェントが多いという評判がちらほら見られます。他よりも中堅・大手子会社の求人が多いのもポイント。

↑公式サイトで詳細を見る!
大手エージェント
- 求人数が多く、地方勤務の求人もある
- 紹介数が多い(メールは大量に来る)
- 初回のカウンセリングが丁寧
圧倒的な安心感があり、親身に相談にのってくれるという意見が多いです。僕も初回カウンセリングで親身に話を聞いてもらった記憶があります。
ただ、初回後は前の項目のエージェントの方が相談しやすい気がします。また、大手エージェントだからといって、大手企業を紹介されるわけでなく、中堅・大手子会社の紹介が多いのも注意です。
以上から、「聞いたことないサービスはどうしても不安」「数ある求人から合いそうなものを提案してほしい」という人におすすめです。
どれも大きく変わらないので、好みで決めてOKです。迷う場合マイナビがおすすめです。マイナビに登録がある場合IDを使いまわせて楽ってだけですが(笑)
その他 ES添削ならdodaキャンパスでも!
「dodaキャンパス」は、自分のプロフィールを作成して企業からオファーをもらうサービスですが、下記を満たせば添削もお願いできます。(ES添削の詳細はこちら)
- プロフィールの完成度を70%以上にする
- 自己PR文を入れる
もし興味があれば公式サイトを見てみてください。
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>>関連記事:逆求人サービスの良い点・注意点+おすすめサービス
まとめ
メリットが注目されがちですが、注意点もあるので、利用する場合は、以下をふまえて上手に使っていただければと思います。
エージェントの良い点- 他人の視点からのアドバイスをもらえる
- 相談すると悩みが言語化されて解決しやすい
- 「自ら申し込んで相談した」と思えて後悔しにくい
- あくまで自分で判断するという前提で利用すること
- 良いと思える企業の紹介があったら選考に進むべき
- プライドを捨てて、ありのまま相談すべき
もちろん、エージェントを使わず内定していく人も多いです。
ただ、相談でペナルティが発生するわけじゃないので、不安がある場合、納得できる就活に向けて一歩踏み出してみてください!
細かな比較をしているサイトは無数にあって、余計わからなくなるかも知れません。そんなときは、直感で良さそうだと思った2〜3社に登録してみてください。
結局、自分で使って判断するしかないからです。周りが良いと言っても自分に合わないこともあるし、担当者と相性が良くない可能性もあります。
2〜3社登録して使ってみてから、1社に集中するのか、別のエージェントを使うのか、エージェントは合わないと割り切るか、決めていくしかないと思います。
せっかくエージェント使ってみようと思っても、どれにしたら良いか悩んで、疲れて…、結局行動できないのが一番のリスクだと思います。
焦って決める必要はないですが、使う前から悩みすぎても、わからないものはわからないので、参考にしてみてください。
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