【プロフィール】なんで就活をテーマに書いてるの?

at-workその他


はじめまして、みのりです。


大学卒業後は2つの会社(メーカー経理→塾講師)で働きましたが、今は会社を辞め、個人でWEBライティングをしています。

特にスキルもなく始めたので、案の定苦しみながらですが、おかげさまで、少しずつ読まれることが増えてきました!

ブログ実績


メインテーマは就活ですが、企業ブログも多いので、「お前誰だよ」って感じじゃないでしょうか(;´∀`)

2021年11月追記 今後は、WEBライターとしての活動の比重をあげて、その過程もこちらで書ければと思っています!


そこで

  • 書いているのはどんな人か
  • なんで就活について書いてるか

についてまとめました。


簡単に言うと、

  • 個人でも働いてみたかった
  • ライティングが合いそうだった
  • 一番自信をもてそうなのが就活だった

という感じですが、少し詳しめに書いてますので、もし気になる方はお付き合いいただければと思います!

一人で黙々と取り組むのが好き

もともと「一人が好き」で「じっくりと取り組むのが好き」な性格だったと思います。


小学校低学年まで、昼間は一人で虫を捕りに出かけて、夜は捕まえた虫と昆虫図鑑を見比べてました。

like-catching-bugs
母の実家にて。
普段見かけない虫を捕まえようと張り切ってました。
 hometown
実家はものすごく田舎で、兼業農家です。

途中、興味の対象は移るものの、カードゲームは対戦より、デッキ構成を一人で考えるほうが、ゲームは個人プレイのほうが好きでした。

一度はまると、やり込むタイプで、みんなが飽きだしても、僕一人だけひたすらやってることも(笑)

みのり
みのり

オタク気質!(;´∀`)

気づけば、世間で良しとされる性格を目指していた

そんな独自路線に走りそうな僕ですが、気づけば、世間で良しとされる性格を目指していました。


僕が一番影響を受けた教えのひとつは、「あきらめずに努力して克服すべき」です。

幼少のころ母からよく言われていましたし、中学2年から通いだした集団塾が大切にしていた考えでもありました。


その教えのおかげで、良い影響も受けましたが、不自由になった部分もありました。

何事もあきらめず、努力すればできるってことは、周りよりできない=努力不足で恥ずかしいことだ」

こう捉えていたのです。


  • 美術や書道は、時間内に終わらず、必ず残し
  • 高校の休み時間に喋れるのはクラスに3、4人


こんな現実に直面しては、

「自分が遅いのは努力不足だからで、それは恥ずかしいこと」

「せめて普通の速さでできるよう、なおすべき」

「本当は社交的であるべきなのに、できてない」

と思ってました。


こんなふうに「周りと違う=努力不足で恥ずかしいこと」と勝手に思い込んで、周りに合わせるのが当たり前になっていきます。


一見すると順調な大学生活

こんな僕ですが、大学3年までは一見普通というか、順調に過ごせていたと思います。


人より遅いものの、黙々と継続するのは得意でしたし、それが、とことんこだわるオタク精神と相まって、TOEICは950点を出せました。

TOEIC-score
今となっては忘れてる知識が多いです(汗)

また、バイトもしていたし、サークルにも入ってました。(※もちろんキラキラ系のものは避けてます 笑)

サークルも積極的に参加したほうだと思います。ギターに興味があって入った軽音サークルは純粋に楽しかったし、同期に恵まれました。


ただ、やっぱり一人の作業が好きで「飲み会、正直行きたくない」と感じること、飲み会に行っても心から楽しめず、浮いてる気がすることも…。

そんな普通(=友達や先輩とわいわいする)に合わせられない自分への嫌悪感は持ったままでした。


guiatr-tools
ギター用品です。
ライブより家でギターいじる方が楽しかったのかもしれません(笑)
my-guitar
ギターの塗装を自分でやってみたりもしました。この色にたどり着くまで、スプレー缶10本くらい買いました(笑)

なおざりにしてきた問題が就活で明るみに

「就活は大変そうだけど、なんとかなるでしょ」とどこか思ってました。しかし自分の意思を持たず周りに合わせて行動していたので苦労します。

なんとかはなるんですが…。


  • 社交的じゃなく友達が少ないのは努力不足
  • それは、はずかしいこと
  • 外ではできているふうに振る舞う

こんな学生生活なので、表面的な自己PRになってたはずです。

また、継続が強みなのに、社交性やコミュ力をアピールしようとしていたので、なおさら薄いものだったと思います。


そんななか、幸か不幸か人材ベンチャーから早期内定をもらえたことから少し状況が変わりました。

心に余裕ができて、「きみは社交的でコミュ力がある」と太鼓判を押された気分になって、できる人間だと勘違いしちゃってました(-.-;)


それからも選考は受けてましたが、「いけるでしょ」と、ろくに選考対策をしなかったし、もしかしたら偉そうな態度が出てしまってたかもしれません。

しかし、内定したことで「普通になりきれない自分への葛藤」が消えたためか、その後も2,3社たて続けに内定します。

useing-facebook
そうするのが「できる人」だと思って、選考で会った就活生と交流、意識高い系の投稿をしてました(笑)


それから人材ベンチャーの内定を辞退し、4年の7月からゼロから就活を再開します。

直接的なきっかけは研修です。

3泊4日とガッツリめなものですが当時尊敬していたバイト先の塾の塾長の薦めで行ってみた結果、自分がいかに勘違いをしていたか気づきました。


それにより、「早期内定ってカッコつけたいだけじゃないのかな」「このままで良いのかな…」という今までもどこかで感じていたモヤモヤが無視できないほどになっていきました。

そこで、迷いつつも「そんな不純な思いで終わらない」と、7月からゼロから就活を始めます。

>>関連記事:自身の就活を振り返ります

就活を通して大きく前進したと思っていた

無事に志望度の高い企業に内定できたし、自分を大きく見せようとすることは減って「こんな自分だけど頑張る」と仕事をして、成長できました。

もちろん「自分はできる」と調子に乗ること、指摘を素直に受け入れられないことはありましたが、最後には修正できてました。


prize
月間MVP的なやつも一度だけですがもらえました

周りに恵まれ、かなり仲良くなった同期もいたし、部内ではいじられキャラというポジションを獲得することができたのもよかったです(笑)


しかし、2年と半年が経った頃、また違和感が大きくなってきます。

  • コミュニケーション力は前よりついたけど、他の人ほど上達するとは思えない
  • もし能力があっても、課長として組織をまとめたり、大きな仕事をしたいと思えない
  • 自分がやりたいことってなんだろう。もっと他に得意なことがあるんじゃないかな…

しかし一方で昔染み込んだ「何事も努力をして、できるようになるべき」という価値観から「頑張らない言い訳でこんなふうに思っているんだ」と反発し、葛藤します。

ようやく「周りと違う自分」というコンプレックスを克服

「周りと違う自分はだめで、努力してなおすべき」という呪縛から解放してくれたのは、1冊の本でした。


仕事の日も休みの日も葛藤でスッキリしなくてAmazonで一気に10冊くらい衝動買いしたのが結果的に良かったです。

特に『内向型を強みにする』は「僕のために書かれたのか…」というくらい的中してました…。

「外向型」は人と会うことで元気になるから外出を好むけど、逆に「内向型」は人と会うとエネルギーが減って、一人になって回復したくなる。

「外向型」が多い世の中で生きる「内向型」は、ずっとアウェーで戦っていて、陸にうちあげられた魚のようだ。

今までの「生きにくさ」という謎を解き明かした達成感と、その衝撃を受け止めきれない戸惑いから、数日間ぼんやりしてたと思います(笑)


それから自己分析をやり直して、紆余曲折ありましたが、最終的に従業員数10人ほどの会社に転職しました。「ここでダメなら一旦会社辞めて個人でやってみよ」と思える理想の環境だと感じてました。

就活を通して謙虚になれたのは良かったですが、「周りと違う=努力不足で恥ずかしいこと」という前提が間違ってました。

転職時にようやくそのことに気づいて「別に苦手なら苦手でも良い」「周りと違っても案外大丈夫」という考えを受け入れられました。


それから、その転職先も辞めることになるのですが…。それは別記事にて!

>>詳細:歯医者への電話で、会社をやめる勇気がでた。(※note記事)



なんで就活にしたのか

  • 就活・転職活動を通してたくさん失敗をした分、自信をもって書けるから
  • 自分が就活のおかげで前進したと思うから

シンプルにこの2つだけです。大学3年の夏から始めて終わったのが4年の秋という長期戦で苦戦しましたが、最後には志望度の高い企業や有名上場企業の内定ももらえました。(ぎりぎりだったと思いますが)

失敗談はほんとたくさんあるので体験談もどんどん書いていきたいです。

>>関連記事:自身の就活を振り返ります

過去の自分が本当に読みたかった内容を書く

「就活」というテーマで書くにあたって、心から良いと思えるのは「過去の自分が本当に読みたかった内容」かと思っています。

具体的にはこの2つです。

  • 自身の経験に基づいて書く
  • 本当に使いたいと思えないもの紹介しない

①自身の経験に基づいて書く

せっかく1年以上も就活をやってきて、あらゆるポイントでつまずいてきたので、それを包み隠さず書きたいと思います。

就活系の記事を書いている方には、トップ企業内定などのすごい実績や、強烈な原体験がある人が多くて気後れする部分はあります。

しかしそうでないからこそ、理想と現実のギャップを抱えつつ、どんなふうに落とし所を見つけていったのかを書ければと思っています。

>>関連記事:結局転職したけど、後悔ゼロです

②本当に使いたいと思えないものは紹介しない

実際に使って本当によかったもの」もしくは「使うかどうか検討している立場で調べた結果、魅力的なもの」のみの紹介とします。

そういった商品でなければ報酬が高くても紹介しないし、良いものなら報酬ゼロでも紹介するという感じです。

最後に:心から良いと思える発信をする

「なにごとも最後まで諦めない」から「できないものは頑張りすぎない」に方針転換して、黙々と作業するライティングに挑戦しています。

ライティングのなかでもブログは、自分が心から良いなと思えることを発信することで、同じような価値観の人と出会えるのが魅力だと思っています。

なので、そんな発信を心がけています!


普通に挫折しそうになることは毎週ありますが、こつこつやっていきます(`・ω・´)

長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました!

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